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沖縄の美術シリーズ6  山元恵一展「まなざしのシュルレアリスム」 Okinawa art series 6 Keiichi Yamamoto Exhibition - The Surrealist Perspective. 【3月3日(金)〜4月23日(日)】

2017年02月03日

 
        チラシ(おもて)                チラシ(うら)

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沖縄の美術シリーズ6  山元恵一展「まなざしのシュルレアリスム」 
Okinawa art series 6 Keiichi Yamamoto Exhibition - The Surrealist Perspective. 

【会 期】2017年3月3日(金)〜4月23日(日)

【開館時間】9:00〜18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
9:00-18:00 (Open until 20:00 on Fridays and Saturdays) *Last entry 30 minutes before closing


【休館日】毎週月曜日、3月21日(火)※但し、3月20日(月)は開館
Closed Mondays and Tuesday, March 21 (except Monday, March 20)


【会 場】沖縄県立博物館・美術館 美術館企画ギャラリー1・2
Okinawa Prefectural Museum & Art museum Exhibition gallery


【入場料】一般1000円(800)、高校・大学600円(480)、小・中学生300円(240)
※( )は前売および20人以上の団体料金
※障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名は半額
※本展覧会の観覧券で美術館コレクション展もご覧になれます。
Admission   Adults 1000(800) yen
High School, College and University students 600(480) yen
Junior high and Elementary school students 300(240) yen
*Prices shown in ( ) indicate advanced and group (more than 20 persons) discount tickets.
*50% discount for persons with disabilities (with presentation of the physical disability certificate and 50% discount one caretaker).
*Tickets also valid for the Collection galleries.


【プレイガイド】ミュージアムショップゆいむい、ローソン(Lコード:81647)
【主 催】沖縄県立博物館・美術館
【後 援】沖縄県教育委員会、那覇市教育委員会、沖縄県文化協会、那覇市文化協会、(一財)沖縄観光コンベンションビューロー、沖縄県美術家連盟、沖縄女流美術家協会、那覇新都心通り会、NPO法人沖縄県立美術館支援会happ、沖縄タイムス社、琉球新報社、沖縄テレビ放送、琉球放送、琉球朝日放送、ラジオ沖縄、エフエム沖縄、NHK沖縄放送局、タイフーンfm(順不同)

【同時開催】コレクション展「真喜志勉展 アンビバレント」「沖縄美術の流れ」(2017年4月16日まで)


【関連催事】

1.「ラ・ムジカ」〜山元ほるんピアノコンサート〜
  2017年3月3日(金)18:30〜20:00(開場18:00)
  ピアノ:山元ほるん パフォーマンス:風間龍(美術家) 
  会 場:3階講堂
  定 員:200名(当日先着)  ※入場無料
  曲 目:「らっこの上着」「洗髪料による3つの小品」「えるに」


2.記念シンポジウム
  2017年3月4日(土)14:00〜17:00(開場13:30)
  講 師:弘中智子氏(板橋区立美術館 学芸員)他2名
  コーディネーター:豊見山愛(展覧会担当学芸員)
  会 場:3階講堂
  定 員:200名(当日先着)  ※入場無料


3.キュレータートーク
  2017年3月18日(土)14:00〜15:00
  講 師:豊見山愛(展覧会担当学芸員)
  会 場:企画ギャラリー
  ※参加ご希望の方は、当日有効の観覧券が必要です。


4.ギャラリートーク
  2017年4月23日(日)14:00〜16:00
  講 師:弘中智子氏(板橋区立美術館 学芸員)
  会 場:企画ギャラリー
  ※参加ご希望の方は、当日有効の観覧券が必要です。



【展覧会概要】
 当館は、戦後沖縄美術の実相を紐解くために美術家の調査研究を行い、企画展「沖縄の美術シリーズ」でその成果を発表してきました。第6回目となる本展覧会では、沖縄でシュルレアリスムの画家と親しまれる山元恵一と、その関連でご紹介する画家の作品158点を展示いたします。
 山元恵一(やまもと・けいいち)は1913年(大正2年)、那覇区西町に警察官の父の長男として生まれました。沖縄県立第二中学校に入学後、図画教師である比嘉景常の下で「樹緑会」に参加して沖縄の歴史と絵画の両方について、学びました。卒業後は親の反対を押し切って東京へ行き、洋画教員として藤島武二がいた川端画学校で木炭の石膏デッサンを習得後、東京美術学校へ入学します。そこでシュルレアリスムの美術学生らのグループ〈貌(ぼう)〉に参加したことが、山元の、その後の画風に影響を与えました。
 本展覧会では、福沢一郎をはじめとする池袋モンパルナスのシュルレアリストの画家たちや、〈貌〉同人の杉全直、さらに山元と共に東京へ進学しながら、志半ばで学業を断念せざるを得なかった西村菊雄など、山元と縁のある画家の作品も併せて紹介して、その時代と美術表現を俯瞰します。
 関連出品作家:安谷屋正義、新垣安之輔、石嶺伝郎、大城皓也、大浜英治、大嶺政敏、大嶺信一、大嶺政寛、大村徳恵、小川原脩、川平朝申、川平惠造、喜村朝貞、喜友名朝紀、喜久村徳男、喜久村宏、佐田勝、島田寛平、杉全直、高橋重紀、玉那覇正吉、仲座久雄、西村菊雄、福沢一郎、古沢岩美、比嘉武史、山元文子、屋富祖盛美、山田真山、与久田健一(五十音順)   

 




序章  山元恵一と県立二中
山元恵一は、沖縄県立第二中学校(現在の那覇高校)で、沖縄美術界に多くの人材を出した図画教師の比嘉景常に学びました。比嘉の指導する絵画グループ「樹緑会」は、山元を含む学生たちが盛んに展示活動を行なっていました。この章では、県立二中出身で、山元と同時代の画家をご紹介します。

 

第1章 青春の輝き−グループ貌(ぼう)とその時代
県立二中の先輩、名渡山愛順をたよりに東京へ行った山元は、同舟舎洋画研究所へ通い、念願かなって東京美術学校に進学します。山元は、東京美術学校での交友を中心にしたシュルレアリスムのグループ〈貌〉へ参加し、さまざまな芸術の影響を受けました

第2章 占領下の人物と背景
沖縄で終戦を迎えた山元恵一は、沖縄諮問会の芸術技官を経て、ニシムイ美術村でアトリエ兼住居を構えます。1951年に≪貴方を愛する時と憎む時≫は、第3回「沖展」で専門家投票により首位を獲得、沖縄の戦後美術におけるシュルレアリスム絵画の先駆けとなりました。

第3章 実験的絵画の時代
≪貴方を愛する時と憎む時≫以降、山元恵一は、アブストラクトなどの実験的な変化がみられます。俳句やエッセイなどを執筆し、郷土の美術史にも造詣が深かった山元は、琉球大学へ奉職します。この頃に描いた新聞挿絵やエッチングなどのラフな線描もあわせてご覧いただきます。

第4章 失われしものたちへのオマージュ
山元恵一の晩年には、牛頭骨をモチーフにした作品が繰り返し登場します。山元がふたたびシュルレアリスムへと戻り、独特のスタイルを確立したのがこの牛骨シリーズです。死を想うようなイメージと、ピンクやオレンジの明るい色彩の背景との対比が見る者の印象に残ります。

第5章 シュルレアリスムの拡がり
山元恵一以降、沖縄の戦後美術におけるシュルレアリスムの作品が、どのような光彩を放っているかを見ていきます。沖縄は1972年に日本へ復帰をしましたが、その翌年に「現代の幻想絵画展」が開催され、当時の人々へ衝撃を与えました。世替わりの沖縄に、画家はどう向き合い、表現したのかを探ります。

 


 

 

【お問い合わせ】 
沖縄県立博物館・美術館 
〒900-0006沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
TEL:098-941-8200(代表)     
http://www.museums.pref.okinawa.jp
詳しくは公式サイトから (ネット検索のイラスト)
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