作家紹介

山田 實

YAMADA Minoru

1918-2017

写真

山田 實
西暦 和暦 略歴
1918年 大正7年 沖縄県那覇市東町生まれ
1931年 昭和6年 沖縄県立第二中学校入学。「樹緑会」入会。比嘉景常から絵画の指導を受ける。このころトーゴーカメラを入手して撮影
1941年 昭和16年 明治大学専門部商科と明治大学新聞高等研究科(二部)卒業。日産土木株式会社入社
1944年 昭和19年 満州で勤務中、召集。ソ満国境・春化の部隊に入隊
1945年 昭和20年 ソ連軍と交戦中、終戦。捕虜としてシベリヤ極地で2年間重労働(伐採)
1947年 昭和22年 8月舞鶴復員。日産土木に復職
1953年 昭和28年 10月に沖縄に帰郷。那覇市牧志で「山田写真機店」開業
1958年 昭和33年 二科会沖縄支部結成メンバー(写真部会員11名、絵画部22名、責任者・大城皓也)
1959年 昭和34年 沖縄ニッコールクラブ設立(会長就任)。第1回「ニッコール写真展」(岸本ビル)
1963年 昭和38年 来沖した写真家、濱谷浩の影響を受け、庶民の生活記録を撮り続ける 第48回二科会に「糸まく老婆」が入選。以後6回入選
1977年 昭和52年 沖縄タイムス芸術選賞大賞受賞
1981年 昭和56年 沖縄県芸術祭写真部門を支援発展させることを目的として、沖縄県写真協会を発足(会長・比嘉康雄)
2000年 平成12年 沖縄県文化功労者として表彰
2002年 平成14年 初の写真集「こどもたちのオキナワ 1955-1965」刊行 地域文化功労者として表彰(文部科学省)
2003年 平成15年 第9回写真展「時の謡 人の譜 街の紋-山田實写真50年」(那覇市民ギャラリー/沖縄県) 沖縄タイムス社「文化賞」受賞
2017年 平成29年 山田實展『Eternal lights』(ライカムアンソロポジー/沖縄県)
2018年 平成30年 山田實展 “Eternal Lights  / 永遠の輝き”(万国津梁館/沖縄県)

作品

弾痕・那覇・牧志
作品名
弾痕・那覇・牧志
制作年(完成年)
1959年
作品サイズ
31.5×40.4cm
作品素材・手法
ゼラチン・シルバー・プリント
野良帰りの親子・糸満
作品名
野良帰りの親子・糸満
制作年(完成年)
1962年
作品サイズ
31.5×40.4cm
作品素材・手法
ゼラチン・シルバー・プリント
給食中の少年・豊見城・与根
作品名
給食中の少年・豊見城・与根
制作年(完成年)
1968年
作品サイズ
31.5×40.5cm
作品素材・手法
ゼラチン・シルバー・プリント

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